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2009/03/22

FP資格の活かし方

苦労してFP資格を取ったものの、どのように活かせば良いか判らない、こうした悩みを持っている人は大勢いると思います。

実際、FPの資格だけでは、社会的な信頼が無いというか、まだまだ世間では認知されていないというのが偽らざる現状です。

それは、保険・金融・証券・不動産業界と運命を共にしてきたFP側の意識にも原因があります。特定の業界とタイアップして行動することは、世の中が順調に発展を遂げている時には有利に働きますが、現在のような状況下では明らかに不利です。

3級FP技能士の実技総合演習(きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター編)などの教本を読んでみると、このレベルでも相当高度な内容になっていると私は思います。

今のような時期は、2級1級と闇雲に突き進むよりも、そのエネルギーを宅建やマンション管理士、社会保険労務士、行政書士など、将来に「核」となる資格取得へと向けた方が賢明ではないかと思います。

消費生活アドバイザーや産業カウンセラーなどでも良いと思います。

私は元々、3級や1級と格付けされる資格は好きではありません。産業カウンセラーも以前は初級、中級、上級と格付けされていました。私はそれが嫌で、しばらく「産業カウンセラー」を封印していたくらいです。

高卒の税理士は「初級税理士」だ、などと格付けされたら、誰だってイヤでしょう。ですから、このような格付けの無い資格を1つ持っておくことはとても大切だと思うのです。

できれば、業務独占型、名称独占型、技能系という3つのジャンルから1つずつ取得しておくと良いと思います。

行政書士+マンション管理士又は消費生活アドバイザー+FP技能士

社会保険労務士+産業カウンセラー+FP技能士

などです。産業カウンセラーは民間資格ですが、商標登録しているので名称独占と同じ意味があります。

他にも沢山の組み合わせが考えられます。

こうすれば、あなたが何に強いFPかは一目瞭然ですから、顧客へのアピールも簡単になります。

また、特定の業界とも距離を置いて付き合えるようになり、あなた個人の信頼感も増してきます。

勉強はしんどいかも知れませんが、ここまでくれば、競争相手も激減していますから、独立成功をグンと引き寄せることができると思います。FPの2級1級への挑戦は、それからでも決して遅くはありません。